index

about

text

memo

link

info

TOP










 大絶賛捏造祭開催中


    ※本気で会話オンリー文※

    せんぱいはどうしてそんなくちょうなんですか。


    「そんなこと急に聞かれても困るんだけど…」
    「でもなんか気になっちゃって」
    「くだらないこと気になるんだねぇ。んー、まあ隠してるわけじゃないからいい
     けどさ。・・・口調?口調ねえ・・・どうなんだろ、意識したことないから、いつ
     からこんな喋りかたなのかなんてわかんないよ・・・?」
    「じゃあ、考えてみてください。暗部に入った頃からそんな語尾延ばすような
     口調だったんですか?」
    「暗部は、そう・・・じゃないのかな・・・。いやちょっとてきぱきはしてたかな?
     でもやっぱ、意識したことはないねえ。あんま今と変わんないと思うよ」

    「忍者になる前・・・いや、なった頃はどういう口調だったんですか」
    「スリーマンセル組まされた時くらいか〜。それもまあ・・・いまと変わらない
     ような気はするんだけどなあ。そりゃあガキだったからさ、あとになればなる
     ほど、知恵がつくから。同じチームのヤツに絡まれたりとかはあったね。女
     みたいってからかわれたり。ソレがいやで一時期ちょっとカタイ感じに話して
     たかな〜・・・ん、そうだね。その頃はハキハキしてた」
    「へえ、想像できない」
    「なんでよ。してよ」
    「んー。任務で真面目なこというときありますよね。あんな感じですか?」
    「あ、そだねそんな感じで。って真面目な時ってなによ。オレいつもまじめに
     やってるよ?」
    「ハイハイ。お若い頃、周囲の方の口癖が映ったとかは考えられませんか?」
    「流すなよ。んー、わかいころ。まわりに語尾延ばす人はいなかったかな」

    「うーん。だとすると、アカデミーの頃はどんな喋り方を?」
    「アカデミー?どうだろう・・・のんびりはしてたような気がするんだけどなあ。
     いまとあんま変わんないよーな」
    「じゃあ、子供の頃からそんな口調で、忍者に成り立ての頃に少し変わって、
     また今、元に戻ったって感じですか」
    「そんなっていうな」
    「じゃあ、先輩。ボクが話しかけてみますんで、その当時の話し方で返して
     もらえますか」
    「え、やだよ、なにソレおままごと?」
    「ちがいます、ロールプレイです」
    「ままごとだよ!」
    「いいえこれは仮定です。先輩、アカデミー卒業する時、最初は上忍師が
     つくんですよね?」
    「ん?うん。そだよ」
    「いくら上忍師といえど、完璧なわけではないですよね」
    「何を言わせたいのよ」
    「上司といえど、ミスをすることはありますよね?」
    「先生?そりゃあるよ。ていうかくだらないミスは得意だったからねウチの
     先生。仕事はできるんだけど、気を抜く時は心から抜くっていうか」
    「その先生がミスしたとき、あ、その先生しか周囲にいない状況ですよ。
     だとしたら、先輩はなんていいます?」
    「ミスしたときー?うーん。『ダメでしょ』ってたしなめてた、・・・かな。ほんと
     抜く時は抜く先生だったからね。つっこみ慣れしちゃったとこはあるかなぁ」
    「同様に、チームのメンバーがミスをした場合は」
    「『足を引っ張るな』って文句つけちゃうね。あ、これよくミスする方にね。もう
     一人はそんなミス多い方でもなかったから、そっちの子だったら、注意しろ
     くらいかな・・・」
    「うわ、その頃の先輩とは仲良くなれなそう」
    「だって」

    「じゃあ、その前ですかね。先生には今の口調ってことか・・・」
    「ねえまだ続けんの?」
    「じゃあ、もっと前。アカデミーの頃はご自宅から通ってたんですか?」
    「ん。ウチは自宅組だったからね」
    「じゃあご家族の人がなにかドジした場合はなんていいます」
    「家の人ー?『もー、しょーがないなあ』かな」
    「呆れた口調ですね」
    「呆れて言うんだもん。しょうがないじゃない」
    「粗忽なご家族だったんですか?」
    「日常生活がままならないというか・・・。丸一日休みがあるとするでしょ。
     夏にさ。布団干すとずーーーっとそのままなのよ」
    「へぇ」
    「で、夜になっても熱が取れずに灼熱地獄なの寝床が。寝れないよこんな
     布団!っていうんで、その日はタタミの上で寝るわけ」
    「うーわー」
    「冬の休みに今度は布団干すでしょ」
    「干してばかりですね」
    「たまの休日だから、家のことしないとね。で、今度は陽が短いからって、陽
     の落ちる寸前まで乾すわけよ」
    「はあ」
    「冬だからさ、早いうちに引っ込めないと、逆に冷たくなっちゃうじゃない。でも
     ギリギリまで出しちゃうんだよね。夏場じゃないっていうのにさ。そのあたり
     の感覚が微調整きかないっていうか・・・だから、その布団今度は冷え切って
     るわけよ。お風呂上がって、寒くならないうちに布団に入るつもりが、寝床で
     ショック死しそうになるわけ。冷たさのあまり」
    「・・・すごい。ほんとままならないご家族だったんですね」
    「うん。うちの父ですが」
    「意外です」
    「よく言われますー。ウチね、お母さんが物心ついたころからいなくて。父親が
     任務の傍ら必死で育ててくれたんで、それには感謝してるんだけどさ。近所
     のおばちゃんが、たまに見に来てくれるのよ。なにかボケたことしてないか見
     張ってくれてたんだね。覚えてるよ子供心にさ、なにやってんの、あんたって
     こは〜!って耳にタコができるくらい聞いたね。普通コドモに対する言葉だと
     思うんだけど、そんなのばっかりさ。だめでしょ〜とかって」
    「うわ、それですよ!その『でしょ〜』のイントネーション!」
    「え?」
    「それですよ!元は近所のおばさんだったんだんじゃないですか?」
    「ええ〜?なんでよ!やだよそんなの!!」
    「でもそこしか考えられませんよ!」



    その後小一時間ほど揉めました。












オチはありません。脳はいつでもトゥルトゥルです。
私が。

すんごい普通に世間話な過去語り(にいれていいのかこれは)


カカシのあの口調の大元を問い詰めたい。すごい適当にでっち
上げましたが、未だ、大蛇丸源流説も捨てられません。実際、
語尾と書いたけど、語尾というより間が伸びるんですよね・・・。
でもあのでしょとかのねとかやめてほしい。超かわいい。

ていうかサクモさんも四代目もだめなこのように書いてしまいました。
COOLでかっこいいお二人のファンの方すいません。